レディオヘッド『OKNOTOK 1997-2017』
- アーティスト: RADIOHEAD,レディオヘッド
- 出版社/メーカー: Beat Records / XL Recordings
- 発売日: 2017/06/23
- メディア: CD
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いつ聴いても、持っていかれるアルバムだ。
持っていかれるというのを表現するとしたら、脱力と権力を同時に手中にしたような、はっきり言って、崩壊している。
けれど『OK Computer』が20年後も聴かれていることは、それが先進的だったこともあるだろう。
彼らは『OKNOTOK 1997-2017』と冠した。
彼らの中でも、このアルバムは異質で、ここから離れようと、意識的にしていた時期はあった。
このリイシューを出したら、レディオヘッドは無敵になりそうだ。
今年のグラストンベリー2017でも、肩の力が抜けたように、昔の曲を演っていた。
取り敢えず、この、音が良くなった20世紀を代表するアルバムを聴こう。
これは2017だ。
OK COMPUTER OKNOTOK 1997 2017[輸入盤3LP/限定ブルー・ヴァイナル](XLLP868X) [Analog]
- アーティスト: RADIOHEAD,レデイオヘッド
- 出版社/メーカー: XL Recordings
- 発売日: 2017/06/23
- メディア: LP Record
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ナスD
テレビ朝日 午後11時15分『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』
芸人を食いまくり、今や番組の主役となった、「ナスD」こと、友寄隆英ディレクター。
この人、芸人以上に破天荒。
VTRを観てるU字工事が、観ているこちらが可哀想だと思うくらいの、だけどディレクター。
これはテレ朝も大喜びだろう。
このナスDこと友寄ディレクター、どんだけ体力あんだ、どんだけ適応力あんだ。
テレビ会社は体力必須とは聞きますが、信じらんねーことばかり。『世界ふしぎ発見』ばりの現地人とのやりとり。
客人に鳥を振る舞う、その前に村の女たちが舞う…半日。TBSならカットでしょ。
こないだのスペシャルは10%いかなかったんだと。
やっぱ裏が強すぎたか。
でもこれをぶつけてきたテレ朝は、この番組のポテンシャルがわかってるんだなと。
また、深夜の番組をゴールデンへ「格上げ」して半年で終わらせるテレ朝でもある。
ナスDはみんなで、じっくり育てていこう!
本当に来たポドルスキ
本当に来たら、やっぱり威圧が凄いな。
神戸は中位だけど、ポドルスキ&ハーフナーで、どこまで順位を上げていけるか楽しみだ。
7月になったら
7月、July、文月。
かもめーる好評発売中!
http://www.post.japanpost.jp/kamome/
かもめーるを知らない人がいるかもしれないので、つまり暑中見舞いのハガキ。
ヤマト運輸の残業代不払いから端を発した、流通業界の長時間労働。
日本郵便が人手不足で、
今日の消印が欲しいけど、はい17時終わりです。
中身壊れてしまいました、ゆうパックだから補償はありますよね、ないです。
あけましておめでとう、1月4日に届いたり。
こないだハガキが10円値上げしたけど、みんなが使ってくれないと続いていかないよな。
かもめーる好評発売中です。
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因みに郵便局員ではない。
いつの間にか
最寄りのコンビニはローソンだ。頻繁にではないが、割と利用している。
さっき立ち寄ったら、驚いたことにLチキがでかくなっていた。当然、値段も上がっていた。
憶えてるのは100円だっかな。しばらく120円。今回は150円。
以前の大きさから1.4倍とあったので、そうなんだろう。1.4倍となれば以前のLチキより半分近く大きくなっているわけだ、値段が上がるのもわかる。
でも高校生はちょっと躊躇するかもな、中学生の財布ではきついな。
Lチキの辛いのは「ホット」で、からあげクンの辛いのは「レッド」って、違いによるメリットが消費者にはいまいちわからないけど一応理由があるようだ。
繁盛時にFF(ファストフード)を揚げている時に間違えてオーダーしないため、とバイトしていた時に。
本当かどうか疑わしいし、そんなことで間違わねえし。
注文するお客さんが間違えてしまうことも。
そんなあなたに朗報です。
この度、Lチキホットは『Lチキ旨辛チキン』になりました。
これで、からあげクンレッドと間違えることはなさそうです。
てか「チキ」って端折っといて、結局「チキン」って言うのかよ。
2017春ドラマ その2
今期は面白く良質なドラマが多くあった。
正直なところ、『リバース』が1位でもよかった。でもこれに関しては始まる前から面白いことがわかっていたし、実際面白かった。藤原竜也はまた凄かったし、共演者も、玉森裕太の感情を押し殺した演技もよかった。
月9『貴族探偵』はいろいろなことをパロディにしていたが、それが自身のパロディとなってしまい、クドカン的小ネタで笑うようなことは起こらなかった。そもそもネタが陳腐だった、貴族様なのに。製作発表時から、相葉雅紀は貴族キャラだとは思えなかった。彼は千葉の中華料理店の息子だからいいのに。
月9が面白いと、他のドラマにも好影響が出ると思う。7月期の『コードブルー』をどのように観るか。
2017春ドラマ
第5位 架空OL日記 (日本テレビ)
普通の生活をこれだけ面白く書かせたら、バカリズムの右に出る者はいないのではないかと思うくらい、普通のことなのに笑ってしまう。架空なのに本当の日記かと思わせる、脚本が素晴らしかった。住田崇の演出もよかった。
第4位 フランケンシュタインの恋 (日本テレビ)
荒唐無稽な物語を、綾野剛の芝居だけで成立させてしまった。凄い俳優だと思う。
第3位 小さな巨人 (TBS)
最早伝統芸かと思われる、香川照之の張り声&顔芸もさることながら、長谷川博己と岡田将生の吹っ切れた芝居は観るものを強く惹きつけた。
第2位 あなたのことはそれほど (TBS)
みんなクズでみんないい。観ていて本当に楽しかった(ドラマだから)。仲里依紗の情念が迸る演技は素晴らしかった。
第1位 CRICS (カンテレ/フジテレビ)
テレ朝BORDERの金城一紀(直木賞作家)×小栗旬というだけで、開始前から期待していたが、それに違わぬ作品だった。
欧米ドラマさながらのアクションや爆破シーンも印象的だったが、自分の任務の正しさを疑うこと=国家を疑うことにまで踏み込んだ人間を今放送されたということを、観た者は考えなければならない。